.. _plugin_template: JavaScriptによるプラグインテンプレート ################################################## 以下に、最小限のプラグインテンプレートを示します。 インターフェイスが認識できればいいので、これ以外にもいくつか書き方はあります。 .. literalinclude:: ../../SamplePlugin/template.js :language: javascript :linenos: :encoding: utf-8 このテンプレートをダウンロードする場合は、以下のtemplate.jsを右クリックして「名前を付けて保存」で保存してください。 :download:`template.js <../../SamplePlugin/template.js>` プラグイン骨格の説明 ************************************************** importPackage定義 ================================================== .. code-block:: javascript importPackage(com.tojc.minecraft.mod.ChatLoggerPlusPlugin.v1); プラグインインターフェイスを定義しているパッケージ名を指定しています。 これは、このままおまじないとして固定で定義してください。 プラグインの基本情報の定義 ================================================== .. code-block:: javascript var name = "plugin name"; var version = "1.0.0"; var description = "plugin description"; var auther = "your name"; プラグインの名前、バージョン、説明、作者名をここで定義します。 この値は利用者が画面上で確認できるようにするためのものです。 詳細は :ref:`global_value` も参照ください。 プラグインの本体の定義 ================================================== .. code-block:: javascript var plugin = new PluginInterface(){}; プラグインの処理を定義します。 ここには、 :java:ref:`PluginInterface` を実装したオブジェクトを渡さなければなりません。 インターフェイスの詳細は、 :java:ref:`PluginInterface` を参照してください。 インターフェイスを実装してさえいれば、異なる書き方でも構いません。(JavaScriptでは、いくつかの記述方法があります) ログ出力について ************************************************** .. code-block:: javascript debug.log(name, "ログに出力する内容"); デバッグ用のログ出力メソッドです。グローバルに定義されているため、どこからでも呼び出せます。 プラグイン基本情報のnameと、ログに出力したい文字を渡してください。 また、このメソッドは、com.tojc.minecraft.mod.ChatLoggerPlus.cfgファイルの設定を参照して、実際にログを出力するかを判断します。 プラグインを配布するときもdebug.logを記述したまま配布可能です。 ※設定は、outputofdebuglogのOutputLoggingScriptをtrueにすることで、出力できるようになります。 .. note:: 一般公開前のDevelop版では、ログ出力をprintlnで行っていましたが、別途ログ出力用のdebug.logメソッドを用意しました。 これは、config設定で出力の有無を設定できるようになっているため、利用者が出力の有無を切り替えることができます。 このため、出来るだけdebug.logメソッドを使うようにしてください。